カンボジア通信~夢に向かって泳ぎ続ける選手とニャックルーの話~

元スイマーが青年海外協力隊としてカンボジアで全力疾走!2016年1月~2年間の活動の様子を綴ります

カンボジアに来て半年の私が、一人で海外遠征の引率をする話~Day4~

time 2016/07/29

カンボジアに来て半年の私が、一人で海外遠征の引率をする話~Day4~

さぁ、いよいよレース最終日です!

結果報告

Maly
50m背泳ぎ 40″02 ベスト!
50mクロール 33″15

Sey
50mクロール 29″02 ベスト!

Sopha
50mクロール 28″23

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二日振りのレースのマリー。
クロールの直前に背泳ぎだったんだけど、彼女はクロールでベスト出したい!って言ってて。
背泳ぎは自信ない、、、。って消極的だったので、
クロールのウォーミングアップだと思って気楽に行ってきなさい!って言ったら、
背泳ぎでベストで、クロールは撃沈、、、。
調子よかったからもうちょいいけると思ったんだけどなぁ(´;ω;`)

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相変わらず最年少ながら自分のペースを貫き通すサイくんですが、
先月の大会でやっと50フリーで30秒切れたと思ったら、もうあとちょっとで28秒台!
レース前のダイブでなかなかいいタイムを連発していたのでもしかしたら?!と思ってたけど、ツメが甘かったなぁ、、、。。。
だけど、それでもまた、あとちょっとだったぁ~と、またニコニコ笑って帰ってきたサイ。
あなたは大物になりそうですな、、、、。

そしてこのレースをメインにしていたペア。
ちょっとでもベストを出せば全然決勝狙える位置にいました。
、、、が。
身体が思うように動いておらず、撃沈、、、。
うつむいてしょぼくれて帰ってきました、、、。
”ニャックルーごめんなさい。”
って言われたけど、謝るのは私の方だよ。。

レース最終日でこれだけうまくいかないと、
やっぱり私のツメの甘さを痛感しました。

この悔しさ、忘れちゃだめだよって、選手たちに言いながら、
同時に、自分にも強く、強く言い聞かせて、
私たちの8th ASEAN School Gamesは幕を閉じました。

”勝ちたい”

この日はJury(陪審員)を務めさせて頂きました。
…と言っても、プールサイドのいい席からずっとレース見ていただけ笑
特にこれといったことは何もしませんでした。

この日一緒にJuryをやっていたのはタイのコーチとシンガポールのコーチ。
シンガポールのコーチは特に親日家で、日本語を話してくれたり、日本で食べたお寿司の写真をみせてくれたり、とても嬉しくなりました。

シンガポールのコーチだけに限らず、コーチ陣に”日本人だけどカンボジアでコーチをやっている”と話すと、
みんなとても喜んでくれて、沢山話しかけてきてくれて、(カンボジアでコーチが一人だったからっていうのもあるかも)
本当に救われました。
ライバルなのに、”カンボジアが強くなるように祈っているから、頑張ってね!”
って言ってくれるコーチたち。
頑張るしかない!!

コーチも選手も、みんないつも笑顔で、国境を超えるフレンドリーさがあって、
なんだかアットホームで、やっぱり東南アジア特有ののんびり感があって。笑
この大会でASEANの大会が大好きになりました!

でも勝負は勝負。
大きく取り残されているカンボジア。

”悔しい”
”勝ちたい”

レースを観戦中に、ノートに自分で書いていた言葉。
毎日毎日、書いていた言葉。

そういえば、大学時代、コーチにミーティングで
”お前らは弱い!”
と言われるたびに同じことしてたな。

あのときは自分、
結局弱いままで終わってしまった。

今度こそ、絶対に勝ちたい。

誰もが無理だと言おうとも、
誰もが不可能だと思おうとも、
私だけは信じ続けよう、

いつの日か
センターポールにカンボジア国旗が上がる日が来ると。

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自己紹介

生山咲

生山咲

1992年7月7日生まれ 母の影響でベビースイミングから水泳を始め、大学卒業まで22年間競技生活を続ける。 大学水泳部では女子主将を務め、2014年9月の日本学生選手権を持って現役引退。 2015年3月に東海大学教養学部国際学科を卒業し、平成27年度3次隊でJICA青年海外協力隊としてカンボジアに水泳隊員として派遣される。KHMER Swimming Federation(カンボジア水泳連盟)に配属され、ナショナルチーム及びユースチームの選手を指導中。