泳げ!カンボジアの負け犬たち!

SPORT FOR TOMORROW

time 2015/11/01

SPORT FOR TOMORROW

ティビアスオスダイ!こんにちは、予告通り1週間ぶりの日曜日更新です笑

今週も1週間クメール語頑張りました!
ここで、クメール語入力したいのですが、携帯の設定は出来たものの、PC設定はわからず…
あとでPC隊員に聞いてみます。笑

本当にいろんな専門職の人が集まっているので、自主講座といって自分の専門を生かした講座を行うことができます。
美味しいチャイの入れ方や歩き方講座などなど、あちこちでいろんな活動が行われています。

私は今朝、自主講座ではなく個人的にサッカー隊員の人にリフティングを教わりました!
(陸に上がると、特にボールを使うとセンスのなさが顕著にあらわれておりますが)
それ以外にも、バレーボール隊員にバレーを、障害児者支援隊員にキャッチボールを、言語聴覚士にバスケを教わったりしています←
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(このメンバーで体育系の隊員なのは3人です)

さて、ツッコミは置いといて。

私はここに来る前からずっと、スポーツには万国共通でみんなを笑顔にする力があると考えていました。
その思いが私をここに導いた一つの理由でもあります。
大好きなスポーツで、国際貢献できたらなぁ…なんて、夢のように思っていました。

それが今、国の政策として行われています。
タイトルの”SPORT FOR TOMORROW”という活動です。
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(以下SFT公式HPより引用)

SPORT FOR TOMORROWとは
2014年から2020年までの7年間で開発途上国を始めとする100カ国以上・1000万人以上を対象に、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。
世界のよりよい未来をめざし、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取組みです。

①スポーツを通じた国際協力及び交流
②国際スポーツ人材育成拠点の構築
③国際的なアンチ・ドーピング推進体制の強化支援
の3つの柱で構成されています。

2013年ブエノスアイレスIOC総会にて、安倍首相は以下のように述べました。(首相官邸HPより)

『(1964年東京オリンピック)その翌年です。日本は、ボランティアの組織を拵えました。広く、遠くへと、スポーツのメッセージを送り届ける仕事に乗り出したのです。
以来、3000人にも及ぶ日本の若者が、スポーツのインストラクターとして働きます。
赴任した先の国は、80を超える数に上ります。働きを通じ、100万を超す人々の、心の琴線に触れたのです。
敬愛するIOC委員の皆様に申し上げます。
2020年に東京を選ぶとは、オリンピック運動の、ひとつの新しい、力強い推進力を選ぶことを意味します。
なぜならば、我々が実施しようとしている「スポーツ・フォー・トゥモロー」という新しいプランのもと、日本の若者は、もっとたくさん、世界へ出て行くからです。学校をつくる手助けをするでしょう。スポーツの道具を、提供するでしょう。体育のカリキュラムを、生み出すお手伝いをすることでしょう。やがて、オリンピックの聖火が2020年に東京へやってくるころまでには、彼らはスポーツの悦びを、100を超す国々で、1000万になんなんとする人々へ、直接届けているはずなのです。(抜粋)』

これはまさに私たち青年海外協力隊のスポーツ隊員のことを指しております。
私たちは任国での活動を通し、SFTに貢献しているとの認識を持ち、「東京オリンピック・パラリンピックの推進」への協力を担います。
私たちの活動をSFTに報告することによって、「東京オリンピック・パラリンピックの推進」が目に見える形で世の中へと広まっていくことを期待されています。

こういった夢のような活動に貢献することができて心から光栄に思います。
残念ながらSFTC会員に日本水泳連盟は登録されておりませんが、今後何らかの形でこの活動に協力的になって頂けることを期待しております。

ということで、今日はSPORT FOR TOMORROWに関するお知らせでした。
個人的にSFT公式HPのトップメニューの動画に心を打たれました。
お時間があるときにでも、皆さんも是非ご覧ください(^^)

それでは、これから二本松市の花火大会に行ってきます♪
Have fun!!

SAKI

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コメント

  • 政府がこんな活動をしているなんて知りませんでした。
    スポーツで世界を繋げるなんて素晴らしい!!
    水泳も参加するといいですね\(^o^)/
    サキさんも頑張って下さ〜い!o(^o^)o

    by さだじぃ €2015-11-15 7:28 AM

    • さだじぃさん
      有難う御座います(^^)
      スポーツには無限の力があるとわたしは思うのです。
      水泳もこういった活動の一環として行われるように、SFTの一員としてしっかりと任務を果たしたいと思います!!

      by 生山咲 €2015-11-29 6:42 AM

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生山咲

生山咲

1992年7月7日生まれ 母の影響でベビースイミングから水泳を始め、大学卒業まで22年間競技生活を続ける。 大学水泳部では女子主将を務め、2014年9月の日本学生選手権を持って現役引退。 2015年3月に東海大学教養学部国際学科を卒業し、平成27年度3次隊でJICA青年海外協力隊としてカンボジアに水泳隊員として派遣される。KHMER Swimming Federation(カンボジア水泳連盟)に配属され、ナショナルチーム及びユースチームの選手を指導中。



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