泳げ!カンボジアの負け犬たち!

【26-2&26-3現職参加 送別会】感動の別れの場で、身体を張って笑いを取りにいった話

time 2016/09/30

【26-2&26-3現職参加 送別会】感動の別れの場で、身体を張って笑いを取りにいった話

スオスダイ!
先週金曜日、26-2&26-3現職参加の隊員さんの送別会がありました!

8ヶ月という期間で、みんな地方隊員だったから、しょっちゅう会っていたというわけではないけれど、
個人的にとてもお世話になった4人だったので、なんだか淋しいきもちでいっぱいでした。

でも、涙涙の送別会なんて、なんだか私たちらしくないじゃん!?
”ありがとう”の意味を込めて、笑顔で送り出そう!

ということで、同任地・同学年の体育隊員、なごちゃんと二人で、
余興を担当することになりました!!

今日はゆる~く、このときの話をしてみま~す(‘ω’)ノ

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Contents

コンビ結成

28―1歓迎会のあとのことでした。
隣に来たなごちゃんがぼそっと一言。

”さきちゃん、今度二人で余興やらない?”

やろーやろー!!おもしろそう!!なんてその場では軽いノリで答えていました。

そして今回の送別会の出欠確認のメールが届いたとき、
今度は私からなごちゃんへ連絡。

”余興どうする?笑”

そしてそこからメッセンジャーによるやり取りが始まり、
何がいいかな~~~と送り合いつつ、ちょうどお互いの予定が合ったので
我が家の近所にできた焼肉屋でごはんを食べながら話し合うことに。
第一回ミーティング、開幕です。

ネタ決め

第一回ミーティング@焼肉屋
このとき既に送別会1週間半前www

そもそも、何をやるかすら曖昧だったので、まずそこから。

ダンス・・・・とかいうキャラじゃないし。
歌・・・いやいやないでしょ。
合奏・・・無理だよね。。。

・・・漫才???

・・・いやいやうちらにできるかな~~なんて笑いながら、Youtubeを見漁りながらネタ探し。

そして出会ったのが、このネタ

ハライチ コック

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二人ではまってしまい、これに決定。

さて、そこで問題。
・・・どっちがどっちやる?笑

話し合いの結果、私が澤部(セリフが多い方)をやることに!笑

少し元ネタをいじり、隊員ネタとか入れてオリジナルバージョンを作成。
それをお互いメモし、各自自宅練習。笑

・・・部屋でひとり、このネタ(しかもセリフ長い方)をやる虚しさ。
急に我に返って”なにやってんだ自分・・・”ってなるかんじがなんとも言えませんでした。

初のネタあわせ

数日後、隊員ドミトリーに集合し、初めてのネタ合わせ。
ところどころカンペをみながら、ネタの修正をしたり、立ち位置を考えたり。
もうこのあたりでお互い超本気ですw

”余興どうする?笑”

なんて軽く言ってたころの私たちとは違いますw

各自課題を見つけ、また家に戻り自主練の日々が始まりました。

コンビ名決定

二度目のネタ合わせは送別会の3日前。笑
これが当日までに行う最後の打ち合わせ。
その日も隊員ドミトリーでおこないました。

そこでたまたまドミトリーに宿泊していた先輩隊員にネタをお披露目することに。
・・・超緊張したあぁぁあ。。。

けど、
いろいろとアドバイスをもらい、改善。

そのときにふと、その先輩隊員が言いました。

”コンビ名ないの??”

・・・少し考えていたものの、いいのが思いつかず流れていたのですが、
やはりつけたほうがいいとのことでみんなで案を出し合いました。

二人の共通点・・・
初めてミーティングしたお店の名前・・・
クメール語・・・

全然ピンとくるものがなく、悩んでいたそのとき。
先輩隊員がぼそっと横でこう言いました。

なすいため

これだーーーー!と、その場で決定!笑

カンボジアの伝統的な家庭料理、チャートロアップ(なすいため)
私もなごちゃんも、大好きだったのです笑

なすいため 初ライブ

送別会当日。

もうネタ前からずっと緊張してそわそわww
周りの隊員から心配される始末w

そして余興の時間。

私たちの余興は二番目。
一番目はかわいい女子隊員によるAKBダンス…

…このあとのやりづらさと言ったら…。。。笑

もうそんなこと気にしてらんねぇ!と、ノリと勢いで突っ走りました。

…ネタの最中のことは、もう緊張のあまり覚えていません。笑
(じゃあこの記事書くなっつーの)

学生時代も追いコンでちょこっとこういうことはかじったことあったけど、
漫才をやることは初めてでした。

私たちはハライチの元ネタをコピーしただけだったけど、
漫才って本当に難しいのね、、、
芸人さんってとっても賢いんだなぁと痛感しました。

色々といい経験になりました。笑

 

と、なんだか自己満記事になってしまいましたが、
伝えたいことを少しだけ。

カンボジアの協力隊員は、こんなかんじで隊員の入れ替わりの時期の度に、毎年4回の送別会と歓迎会を行っています。
隊員自身が企画し、運営するので、今回のようにやりたいことができちゃいます。

今回はダンス・漫才・ムービー上映でしたが、以前は歌や合奏などが主でした。
自分の特技や趣味を、活動以外の場で披露できる素敵な機会です(^^)
こういった機会が沢山あることも、協力隊員の醍醐味かもしれません♪

日本にいる家族、友達へ
私も、カンボジアで水泳教えてるだけじゃなくて、元気いっぱいこんなこともやっていますよーっていう報告でした!笑

そして、
26-2・26-3の皆さん、2年間本当にお疲れ様でした!
またカンボジアに遊びに来てくれることを楽しみに待っています!!笑

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プロフィール

生山咲

生山咲

1992年7月7日生まれ 母の影響でベビースイミングから水泳を始め、大学卒業まで22年間競技生活を続ける。 大学水泳部では女子主将を務め、2014年9月の日本学生選手権を持って現役引退。 2015年3月に東海大学教養学部国際学科を卒業し、平成27年度3次隊でJICA青年海外協力隊としてカンボジアに水泳隊員として派遣される。KHMER Swimming Federation(カンボジア水泳連盟)に配属され、ナショナルチーム及びユースチームの選手を指導中。



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