泳げ!カンボジアの負け犬たち!

Eco City Project【カンボジア 都市美化計画】に参加してきました

time 2016/02/28

Eco City Project【カンボジア 都市美化計画】に参加してきました

スオスダイ!
今日はお休みです(^^)/

朝からおいしいメロンパンが売っている『SANCHA』さんで朝ごはんを食べて、のんびり過ごしています♪
ここのパン屋さん、日本人が経営しているのですが、めちゃくちゃ美味しいんです!
しかも、このお店の売りの”メロンパン”
なんと、お値段ひとつ2000リエル=約50円!!!
とってもお買い得でおすすめです(^_-)-☆
カンボジアにいらした際はぜひご賞味あれ☆

さて、昨日は同じプノンペン隊員のエリカちゃんのお仕事”環境教育”のイベントのお手伝いをしてきました!

舞台はプノンペンでも特にきれいな街並みの”リバーサイドエリア”
ここの地下には、JICAが建設した貯水場…?(間違ってたらゴメンナサイ…)があります。
ざっくり説明すると、雨季に大雨が降って川の水が溢れてしまったとき、ここの貯水場に水が吸い込まれるようになっています。(これは合ってるとおもう)
しかし、今深刻な”プノンペンのごみ問題”。
みんなが捨てたごみがこの貯水場入口にたまってしまい、
結局本来持っている水を吸い込む力というのが半減してしまうのです。(本当にわかりづらい説明でゴメンナサイ…)

と、いうことで、
”ゴミをポイ捨てしないでね!”
”今日はみんなでプノンペンをきれいにしよう!”
という趣旨のイベントでした。

具体的な内容としては…
①子供たちには、まずお絵かき(塗り絵)をしてもらいます。

WP_20160227_10_02_02_Pro

②その紙データをほぼ同時進行でPCで読み込みます。

③ここが一つのメインイベント
地下の貯水場の壁を使って、今話題の”プロジェクションマッピング”を行います。

WP_20160227_10_34_42_Pro

WP_20160227_10_27_25_Pro

それが環境教育に基づいたストーリーになっているのです。

WP_20160227_10_30_24_Pro

ナレーターはカンボジアで有名な女子アナさん。(日本でいうカトパンみたいな存在らしい)
子供たちとうまく掛け合いながら、お話しを進めていきます。
(クメール語めちゃくちゃ早くて何言ってるか全然聞き取れんかった…)

WP_20160227_10_24_18_Pro

WP_20160227_10_28_01_ProWP_20160227_10_28_01_Pro

④そしてなんと、そのプロジェクションマッピングの中に、先ほど子供たちが描いた絵が登場するのです!
みんな嬉しそう♪

WP_20160227_10_33_19_Pro

クイズもやってました。

⑤それから、みんなで外に出てリバーサイドのゴミ拾い!

WP_20160227_11_34_10_Pro

InstagramCapture_0b086b8b-7df6-4721-9358-2734f3e2cf5c

アンコールワットをモチーフにしたカンボジアのゆるキャラ
”ワッティ”も参戦です。かわいいでしょう?

WP_20160227_10_58_18_Pro

子供たちに大人気のワッティくん。
カンボジアでもゆるキャラは人気です。

みんなにとって、特別な1日となっていたらいいなぁ。

私たち日本人は、幼いころから”ゴミはゴミ箱へ”と、当たり前のように教わってきました。
でも、カンボジアではそういった教育が全くされていなかったのです。
だから、みんなポイ捨てを”悪いこと”だと思わずやっていることが多いと思うのです。。。

今まで当たり前のようにやってきたことを、突然見ず知らずの外国人に
”それはいけないことだ!!”
って言われるのって、どんな気持ちなんだろう、、、。

だからこそ、こういった”教育”ってすごく大切だけど、
その教育を変えるって、すごくすごく難しいことなんだろうなぁ、、、。

そういった”難しい現場”にこうして立てるというのは、
誇りに思うべきことであると感じ、
改めて、自分が今この”カンボジア”という異国の地で活動できていることの素晴らしさをかみしめています。

”何もかもはできない。でも何かはできる”

日本でお世話になっていたNGO団体、ワールドビジョンジャパンさんのモットーが、
ふと頭をよぎりました。

今の私は、”何か” できているかな?

いつもの”スポーツ”とは少し違ったフィールドでこういった活動に参加できて、
新たに考えること・感じることが多い一日でした。
エリカちゃんありがとう!

sponsored link

down

コメントする




ひとりごと

カンボジア

ブログ

未分類

訓練

プロフィール

生山咲

生山咲

1992年7月7日生まれ 母の影響でベビースイミングから水泳を始め、大学卒業まで22年間競技生活を続ける。 大学水泳部では女子主将を務め、2014年9月の日本学生選手権を持って現役引退。 2015年3月に東海大学教養学部国際学科を卒業し、平成27年度3次隊でJICA青年海外協力隊としてカンボジアに水泳隊員として派遣される。KHMER Swimming Federation(カンボジア水泳連盟)に配属され、ナショナルチーム及びユースチームの選手を指導中。



sponsored link