カンボジア通信~夢に向かって泳ぎ続ける選手とニャックルーの話~

元スイマーが青年海外協力隊としてカンボジアで全力疾走!2016年1月~2年間の活動の様子を綴ります

世界一非常識な幸福論?!南国フィジーに学ぶ”幸せのカタチ”

time 2016/10/02

世界一非常識な幸福論?!南国フィジーに学ぶ”幸せのカタチ”

BULA!!(フィジー語で、やぁ!)
…カンボジア水泳隊員のサキです!

カンボジアに来て8ヶ月。
きっとこの頃に比べて、より一層カンボジア人化していると思われます。
私は本当このカンボジアという国が大好きです。

だけど、今まで訪れた国の中で、たった一か国だけ、今のところカンボジアより好きな国があります。

それは、南国フィジー。

フィジー共和国(フィジーきょうわこく)、通称フィジーは、オセアニアの国家で、イギリス連邦加盟国である。首都はビティレブ島のスバ。南太平洋のフィジー諸島と北に500㎞程離れた保護領のロツマ島に位置する島国である。300余の火山島と珊瑚礁からなる。西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルがある。

引用:Wikipedia

ここで出会った素敵な日本人がいます。
彼の名前は永崎裕麻さん。フィジーに移住して9年目になるという方です。

先日、彼が出版した著書、
『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』(いろは出版)
を読み、楽しかったフィジーでのことを色々と思い出しました。

fiji

今日は、任国内旅行の気分で、ユーマさんの著書に書かれていた内容と並行しながら、
大好きなフィジーについて少しお話したいと思います(^^)

幸せの国 フィジーへ行ってみた話

2014年9月
22年間続けてきた水泳を引退し、心に穴が空いたようにぽっかりとしてしまい、抜け殻状態の日々が続きました。

ずっとここに立ち止まっていたって、何も起こらない。
新しい道を歩き始めなければと、なんとなくずっと”やってみたいなぁ~”と思っていた語学留学に挑戦しようと決意。
ネットサーフィングで見つけた国が”フィジー”でした。

名前は聞いたことあるけど、どんな国かな~と、またGoogle先生に質問。
そして印象的だったポイントが二つ。

・発展途上国である
・2014年の世界幸福度調査で世界一を獲得した

なんだこの国、おもしろそう!!
ウキウキワクワク、だけどその頃の私には、まだ一歩踏み出す勇気がなく、なんとなくネットの中の”フィジー”を眺める日々。

その数日後、高校時代の英語の先生と飲みにいく機会があり、ふとその話をしてみると、

”いいね~フィジー。オレの尊敬する友人が語学学校やってるよ~。行ってみれば??”

って感じで勧められました。

実は、その先生の尊敬する友人、その人こそが、”永崎裕麻さん”だったのです!

先生が言うならば!と、すぐに市ヶ谷のオフィスへ駆けつけ、
何かがはじけたかのように、そこからの行動はめちゃくちゃ早かったです。
その場で日程を決め、その場でクレジットカードを作り、その場で親に電話して報告。

”なんでそんなこと相談もなしにこんな急に決めるの!!”
って驚かれた?呆れられましたw

なんとなく、ネットで”フィジー”って国を見つけてから、ずっと心のどっかに付箋をつけたように何かちらついていて。
こんなに大きな決断を、こんなに瞬間的に下したのは初めてだったかも。

そして、2015年1月。

青年海外協力隊の二次試験を終えてすぐ、私はたった一人でフィジーへと飛び立ちました。
たった4週間。とにかく実りある4週間にしようと心に決めていました。

ホームステイだし、学校は日本人ばかりだけど日本語は禁止だし、まぁ英語で話すことに抵抗はなくなったかな~ってくらいにはなったけど、それ以上に、私はあのフィジーというちっちゃな島国で、フィジー人から、大切なことを学びました。

モノもお金もなんでも共有する習慣(p.59より)

フィジー人にはケレケレという文化があります。
ケレケレとは、平たく言えば【優しいジャイアン】です。

”みんなのものはオレのもの。オレのものはみんなのもの。”

なんでも共有し合うのです。
食べ物も、洋服も、お金も。

私が4週間ホームステイしてたのはインド人の家族が住む家だったので、実際にこのケレケレを体験することはできませんでしたが、学校のオリエンテーションや至る所で”ケレケレ”という言葉を聞きました。
次にフィジーに行くときには体験したいなぁと思ってます笑

自分にも他人にも「テキトー」な習慣(p.60より)

放課後、近くのジムに遊びに行くと、そこで練習をしているスイミングクラブの選手たちに出会いました!
拙い英語で逆ナンパをしたらすごく喜ばれて、なんだかトントン拍子で話が進み、なんと翌週行われる地方での大会に出場することに!笑

”私レース用の水着持ってないよ!?”
”ずっとここに住むわけではなく、たった4週間しかいないんだよ!?”

など、不安な私はいろいろと尋ねましたが、
みーーーんな口をそろえて、

”Don’t worry!”
“パスポートのコピーだけ出してくれれば大丈夫さ!!”

と、笑顔で言ってきます笑
しかもこの話をしてるの、選手の保護者であるお父さんであって、大会役員とかコーチとではないんです。
本当にテキトーでした。笑

そして彼がコーチに伝えてくれたようで、その次の日から、毎日放課後に彼らと一緒に練習し、
本当になんの問題もなく大会に出場し、優勝させて頂きました。笑
一番の思い出です。

あのとき勇気振り絞って話しかけてよかったぁ~。

どんなときも「現在フォーカス」する習慣(p.61より)

過去を反省せず、未来の心配もしないのがフィジー人。
仕事で大きなミスをしたとしても反省せず、それをネタにして仲間と爆笑。
そして反省しないから、同じミスを繰り返し続けるわけです。

フィジー人は将来の不安などありません。
貯金もしないし、健康も気にしません。

今おなかいっぱいになりたいから、今食べたいものを我慢せず思いっきり食べます。
だからフィジーで出会ったフィジー人は男女問わずおおらかな人ばかりでした笑

”いっぱい食べることはいいことだ!”
と言わんばかりに、次から次へと出てくる食事。
この国にいたら確実に太ると思います。笑

光の速さで「つながり」をつくる習慣(p.61より)

フィジー人はとっても陽気です。
街ですれ違って目が合うと、みんな笑顔でにこーーーって笑ってくれます。
笑顔の連鎖反応。自分もつられて笑顔になります。

そして、フィジー人は全然知らない人にも、”BULA!”って声をかけてきます。
そのまま話し込むこともしばしば。

さらに、著書のユーマさんはこう述べます。

温暖化の影響で水没の危機にあるキリバスに対し、大統領は「全員フィジーに移住していい。我々は困っている隣人に背を向けることはない」と宣言したのだとか。ご近所さんレベルの小さなコミュニティから地球規模のコミュニティまで、すべてが自分の家族のような感覚でいるというわけです。

”人類みな兄弟”
最初は驚きましたが、たった4週間の滞在でフィジアンの友達が沢山出来ました。

 

いかがでしたか?

私はこの記事を書きながら、フィジーに行きたくてうずうずしてきました!笑
笑顔いっぱいのフィジーにいる友達に会いたいです(^^)

みなさんもぜひ、幸せの国、フィジーに遊びに行ってみてください♪

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自己紹介

生山咲

生山咲

1992年7月7日生まれ 母の影響でベビースイミングから水泳を始め、大学卒業まで22年間競技生活を続ける。 大学水泳部では女子主将を務め、2014年9月の日本学生選手権を持って現役引退。 2015年3月に東海大学教養学部国際学科を卒業し、平成27年度3次隊でJICA青年海外協力隊としてカンボジアに水泳隊員として派遣される。KHMER Swimming Federation(カンボジア水泳連盟)に配属され、ナショナルチーム及びユースチームの選手を指導中。